ウィーンフィルの本公演には行けないけれど、運良く公開リハーサルの抽選に当たり、あの美しく豊かな響きを聴くことができました。
サントリーホールには少し早めに着きましたが、リハーサルはすでに始まっていて、まさにツァラトゥストラの真っ最中、席に座るなりシュテファンのハイCを聴けるなんて!
休憩明けにはまだメンバーが揃わないうちに再びツァラトゥストラが始まり、肝心のティンパニ奏者がまだ来ていなくて「ドッソッドッソッ」を弦楽器が弾くというお茶目なシーンも!ユーモアたっぷりのウィーン気質!
リハーサルが終わりホールの前でメンバーと合流。先程美しいソロを聴かせてくれたシュテファン、そして…
なんと9年ぶりのゴッティとの再会です。
留学中に親しくなった彼は、その後ウィーンフィルの団員となり立派になっていったけれど、気さくな人柄と友達付き合いは変わらないまま。本当に嬉しいことです。
松戸でも素敵な響きを聴かせてくれる彼らですが、連日ハードな公演スケジュールが続いています。この日も夕方から本番。
アジアツアーからの日本公演なので、体調に気をつけて乗り切って欲しいです。
束の間ランチを楽しみました。
師匠の北村源三先生ご夫妻や姪御さんもご一緒に、ゴッティや源三先生のオーケストラ秘話も出てきて盛り上がります。
ランチの後は、ウィーンフェスタで着る民族衣裳を貸してくれることになっているとかで、なんと夫と一緒にゴッティのホテルの部屋へ。
美味しいチョコレートでもてなしてくれる優しいゴッティ。
ミルカの板チョコはとても美味しくて留学中もピアノの練習中によく食べたものでしたが、最近ではいろいろなフレーバーが出ていて、こちらは初めて見ました!
トレードマークの牛のビスケットにチョコレートがコーティングされています。
あれこれ試着しては笑ったりおしゃべりに夢中になったり。
そうそう、ゴッティといると時間の流れがゆっくりになるんだったな、と懐かしく思い出します。
お互いの子どもたちの写真を見せ合ったり、長く続くお付き合いが本当に宝物。
民族衣裳のレーダーホーゼ姿のツーショット、これもまた家宝になります。
ウィーンフェスタがとても楽しみ!
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