お世話になっているフルート奏者の先輩宅で
毎年恒例のホームコンサートがありました。
その名も「ワイン会コンサート」
ワイン好きな方々が美味しいワインを求めて集うその会に、年に一度お仲間に入れていただいて演奏を聴いていただいています。
フルーティスト先輩が毎回テーマを決めて選曲してくださって、わかりやすい解説とともに聴いていただきます。
今年のテーマは「踊り」
ピアノソロはバルトークのルーマニア民族舞曲集を聴いていただきました。
最初は聴いているだけのお客様も、酔いに興じてだんだん吹きたくなったり歌いたくなって、ぶっつけで伴奏をさせていただいたり、とても楽しいひとときです。
長く続いているお仲間同士、音楽談義に花が咲きます。
現役時代はバリバリのキャリアをお持ちだった方々も、音楽仲間としてはフラットな関係。
そこがまた素敵です。
どなたも歳を重ねられて、病と闘ったり、参加できなくなった方もいらっしゃるけれど、この日は笑いがいっぱい、明るく楽しく過ごします。
この会がご縁で一緒にレッスンするようになった方もいらっしゃいます。
私の門下生の中で最高齢、そして練習時間の多さもレッスンに持ってくる曲の数もバイタリティもダントツ一位🥇
70代でショパンエチュードを始められるファイトには頭が下がります。
私たち門下の憧れの存在。
経験や実力もさまざま。気負うことなく楽しめるのが最高です。最後は合唱も。
この日に飲んだワイン、だそうです。
「いいお酒を一口だけ」しか飲めない私には
本当にもったいないような集まりなのでした。
来年は、何を弾こうかな…。
#ワイン会コンサート
#音楽仲間
#ワイン仲間
#美味しいワインと楽しい音楽