ピアノはうたう

ピアニスト小原由起子のブログです。演奏活動やレッスン、日々の暮らしで大切に想っていることを綴っています。

南高尾7サミット縦走

おでかけを躊躇していた4月のある週末…。

密にならない屋外での行動なら、と新緑の山歩きを楽しみました。

もちろん移動中はマスク着用!

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山歩きを楽しむ仲間からの提案で

「南高尾7サミット」を歩くコース。

賑わう高尾山の稜線を遠くに眺めながら、登山者の少ない静かな縦走を楽しめる、とのこと。

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京王高尾山口駅周辺は、観光地と住宅地が入り混じる。

登山口はピンクの壁が目印。

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ほどなく「四辻」に出ました。

標高はたいして高くないとはいえ、登りはじめはいつだってしんどい。

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YAMAPで予習をしたところ、南高尾は今の時期、花を楽しむ投稿ばかりでワクワク!

草戸峠まで思いのほか距離がありますが、ヤマツツジに励まされ登ったり降りたりを繰り返します。

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草戸峠を経てやっと到着した①草戸山、364m。
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高尾山から小仏城山への稜線が見えます。
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八王子あたりの町並み?
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あおきの新芽が美しい。
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ヒメイチゲ

ニリンソウの群生地があると聞いていたのです

が見つけられず。

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②榎窪山420mを経て三沢峠。

穏やかな尾根道が続きます。新緑が柔らかく光ります。

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名物その1?ふくろうの彫刻。

休憩のためのテーブルとベンチなども設置されています。

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木々の間から見える山は?

隊長による地図の見方講習も。
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③泰光寺山、475m。

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名物その2?龍の彫刻。

ここで製作したのか?

それとも作ってから運んだ?
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津久井湖が見えます。

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尾根道をひたすら歩きます。

いつのまにか④東山を通過。
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⑤中沢山、494m。

お腹が空いたけれど山頂は風が強いので次に進むことに。
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ヤマツツジが満開。
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予想よりアップダウンがありました〜

地味に足に効いてきます。

でもいずれも短いのでなんとか笑顔でクリア。
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⑥こんぴら山、514.7m。

テーブルとベンチ、リュック掛けまであります。地域ボランティアの方々が整備してくださるそうです!

楽しい、楽しい、お昼休憩。
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お腹いっぱい、心も幸せ。

さぁ!次はいよいよ⑦つ目のサミットを目指しますよ!
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そしてすぐに⑦大洞山、536mに登頂。

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あとは大垂水峠に向かって降りるだけ…のはず。
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途中の登山道には台風による被害で崩落した箇所もありましたが、安全に通れるように整備がされてありました。本当に頭が下がります。
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大垂水峠に到着。
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国道20号線を跨ぎます。
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小仏城山への登山道は通行止めになっているので一丁平に向かいます。

本日1番の登りかも?10km歩いたあとなのでちょっとつらい。
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頑張ったらご褒美が待っていました。

最高の眺め!丹沢の山々、そして富士山ドーン!

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子どもの頃に家族とよく訪れた一丁平。

亡き父の思い出に触れるひととき。
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あとは高尾山頂を目指すのみ。

この階段地獄が足に堪えます。
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途中、またも富士山に励まされ…
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やっと登頂、高尾山頂、599m。

やはりこちらは「密」でございました。

マスク必須。
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ヘロヘロなのでケーブルカーにて下山。
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その後は高尾山温泉でまったり。

【忘備録】
タイム8時間36分(休憩含)
歩数33678歩
距離14.8km
累積標高差
上り1044m下り1037m

 

歩いた、歩いた!

楽しい山歩きをご一緒した仲間に感謝!

お疲れ様でした。

 

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高円寺教室を開講します

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生まれ育った町、高円寺。

JR中央線「高円寺」駅と東京メトロ丸ノ内線新高円寺」駅を結ぶ昔ながらの商店街、そして駅名、地名に由来するようにお寺さんが点在するのどかな町です。

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セレブなイメージの「杉並区」ですが高円寺は東の端っこに位置していて、どこか下町っぽい雰囲気が漂っています。

新宿まで10分もかからない足の便の良さの割には、庶民的な暮らしやすい町だと思います。

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住んでいた当時の店で残っているのはほんの少しになってしまい、同級生の親御さんがやっていたお店もほとんどが姿を変えています。

そんな中、喫茶「七つ森」は当時のまま!

先日立ち寄ってみましたが、落ち着いたレトロな雰囲気の店内は、おひとりで訪れるお客様が多いようでした。

数えてみたらなんと35年ぶりの来店でした。我ながらビックリ!

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そんな商店街からひと筋入れば静かな住宅地。

父の自慢の生徒さんだったお嬢さんのご実家があります。

独立されおうちを離れて以来、小さい頃からの思い出がたくさん詰まったピアノは残されたまま…。

またピアノの音が聴きたい…そうおっしゃる親御さんの有難いお申し出をいただき、高円寺教室を開講することになりました。

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そのお話をいただいたのが昨年父が亡くなる直前で、あまりのタイミングに「父が結びつけてくれたのに違いない」とお教室のオーナー様とも想いが重なります。

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当時のレッスンや発表会での思い出を語りながら振り返る幸せな時間。

父がいたらどんなに喜んだことでしょう。

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父の逝去を機に昔の生徒さんたちと連絡を取り合うことになり、その中から「お子様のピアノお教室を探している」というお話が出て絶妙なタイミングでレッスンご一緒することが決まったり…。

これもまた、父から授かったありがたいご縁。

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グランドピアノは現在オーバーホールに出ています。工房から戻ってくる日が待ち遠しい。

それまではアップライトピアノでのレッスンです。

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幼児から高齢者まで、どなたでもピアノのレッスンをお楽しみいただけます。

アンサンブルのご指導も対応しております。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

(詳細はホームページにて

https://www.yukiko-kohara.com/pianolesson_kouenji.html

 

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素敵なお部屋でのレッスンを提供してくださるオーナー様に感謝を込めて、思い出の地、高円寺で音楽のつながりが拡がりますことを心より願っています。

 

#ピアニスト小原由起子

#松戸ピアノレッスン

#高円寺ピアノレッスン

#高円寺教室開講

#河野昭二門下生

#ご縁に感謝

 

 

 

 

嵐の前に桜の里と生藤山を歩く

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天気予報では大荒れって言っているけれど、隊長から中止の連絡もなく…

ウェザーニュースのピンポイント天気を見ると午後までは降らずに持ちそう。
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高尾駅中央本線に乗り換えると、グッと非日常的な雰囲気、旅気分!

マスクは登山口まで必須です。


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上野原駅で下車。

「井戸」行きのバスに乗ったのは私たちと地元の方らしき人ひとりだけ。
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今日の山歩き、生藤山の桜が見頃、との情報を得て来たのだけれど、里はちょうど満開を迎えています。

足元にも野の花が可憐に咲いている。

例年より春の訪れは半月ほど早いペース。
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生藤山の登山口です。

「ヘビ、ハチに注意!」とあるけれど、まだそんな時期ではない…ことを願う。
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ジグザグに登ること40分、やれやれ稜線に出ました。眺望のない単調な登りはテンションが上がりませんな。
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ここから三国山を経て生藤山に向かいます。

稜線からはたいした登りはない…はずです。
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嵐の前だけあって、眺望も今ひとつ。

それでも同志の向こうに丹沢の山々が青く霞んでいるのが見えます。

残念ながら富士山は終日お目見えならず。
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日本武尊が東夷討伐の際に立ち寄ったとされる「甘草水」今は枯渇していますが、剣を刺したら岩から豊かな水が滴り落ちた、と言います。フツーの尾根道も由緒ある古道に見えてきます!
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気持ちのいい尾根道が続きます。お天気も何とか大丈夫そう。湿度が高く暑くてシャツ一枚になるメンバーも。
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三国山登頂。

この頃から急に風が強くなって来ました。

慌てて防寒着を装着、上りではあんなに暑かったのに。山歩きは「脱いだり着たり」がとても大切!
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ちょっぴり急登を経て生藤山登頂。

ゴーゴーと唸るような強風にさすがの隊長も下山を決めます。まだ10時30分だというのに残念な気もしますが、経験豊富で賢明な判断に従います。

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同じ道を戻るのは面白くないので、軍刀利神社に降ります。バス停でいうとひとつ先。
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美しい林の中を降りていきます。

木立の中に入ってしまえば先ほどの強風は嘘のように止んでいます。
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軍刀利神社の御神木が見えてきました。

あとからわかったことですが、これは県指定の天然記念物大桂の木、パワースポットとして有名だそうです。
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雨にも降られず無事に下山できたことを感謝してお参り。
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鳥居が見えます。

どうやらここは神社の奥の院。本院はもう少し里に降りるようです。
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下から見た御神木。荘厳な雰囲気です。
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本院まで降りて来ました。

ここまで車で来られるよう駐車場とトイレがありました。社務所に人の気配はありません。
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山門をくぐるといきなり石段なのですね。

石割山を思い浮かべます。山の神社あるある。

今日は下りでよかった。
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ミツバツツジが満開。

隊長から花の名前も教えてもらいます。
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降りて来たら春がいっぱい。
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期せずしてお花見となりました。

これから来る嵐で散ってしまうかなぁ。
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ニリンソウ
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桜にはやはり青空が似合いますね。

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そういえば山の桜はまだ早すぎて咲いていませんでしたが、里の春を満喫するのも一興、のんびり山歩きとなりました。

 

#生藤山

#春の嵐

#三国山

#軍刀利神社

#山歩きは楽しい

#山仲間

#密を避けて静かな山歩き

#感染予防しながら自然を楽しむ

 

 

 

卒業生の参加をお待ちしています

取手駅からバスに乗って、国道6号線を左折すると、田園風景が大きく広がり遠くに紫峰筑波山が見えてきます。

聖徳大学附属取手聖徳女子中高は、四方を田園に囲まれて四季の移ろいを全身で感じることのできる素晴らしい環境にあります。

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https://youtu.be/5W478Oz8UM4

【演奏:ピアノ講師小原由起子】

音楽科の講師の先生方と卒業生による「ハーモニッシュコンサート」昨年の第4回目はコロナ禍によりホールでの開催を断念、YouTubeチャンネルを開設いたしました。

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https://youtu.be/fSOVnz1ykpY

【演奏:ホルン講師山田幸子先生と卒業生の和田瑞枝さん、櫻井智可さん、仲田萌花さん】

教え子と同じ舞台に立ってアンサンブルが出来ることは最高の幸せです。

同門だからこそ息のぴったり合った演奏になります。

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https://youtu.be/G9rpqBzbXu8

【演奏:卒業生の中井伶さん、青木彩さん、ピアニスト山崎未貴さん】

在学中はいろいろなことがあります。

時には気持ちがすれ違ったり誤解があったり。

それを乗り越えて長い時間をかけて信頼関係を築いていきます。

 

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https://youtu.be/ignS_sz2SE0

【演奏:サクソフォーン講師で卒業生の竹内沙耶香先生】

高校を巣立ち新しい世界で成長する教え子たち。その立派になった姿をまぶしく感じつつ、自分も身の引き締まる思いで舞台に立つのです。自分自身にとっても、大変勉強になります。

演奏家として活躍される先生方が、そんな謙虚な姿勢で学び続けていらっしゃることに感銘を受けます。

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https://youtu.be/jZOJXSibNQs

【演奏:サクソフォーン講師で卒業生の竹内沙耶香先生】

これがこの学校の伝統なのだな、と感じています。

音楽の勉強はゴールがありません。いつまでも終わることなく続く旅です。

そしてその努力は長い長い年月をかけて積み重ねられるのです。

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https://youtu.be/Y5QJzP6yiiQ

【演奏:サクソフォーン講師で卒業生の竹内沙耶香先生】

思い出がいっぱいの高校時代、その曲を聴くと思い出す風景、友達の顔、つらかったことも、うれしかったことも、次々に浮かんできます。

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https://youtu.be/aAcpMK3HuPI

【演奏:オーボエ講師眞山美保先生と卒業生の笠原静華さん、坂入千智さん】

長い人生の間には、音楽から離れなければならない時期もあるかもしれません。でもいつか時間や気持ちにゆとりができた時、高校時代に培った力が蘇り音楽に寄り添うことができます。

また戻って来られる、そんな日のために私たちは演奏の場を用意して見守らなければなりません。

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取手聖徳音楽科ハーモニッシュコンサートは、卒業生のご参加を心よりお待ちしております。

どうぞお気軽にご連絡ください。

 

#取手聖徳女子中学校高等学校

#取手聖徳音楽科

#ハーモニッシュコンサート

#卒業生

#兼任講師

#元講師も大歓迎

#2021も動画配信で

 

 

父のいない結婚記念日

今日は両親の結婚記念日。

母の誕生日でもあるので、子どもの頃からダブルでお祝いをしてきたおめでたい日。

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10年前の金婚式記念の時にはピアノのあるレストランの個室を借り切って、三姉妹とその家族が集まって盛大に祝ったものでした。

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今年からはもう父はいない…。

去年の今頃はまだ100まで生きるかも?というほど元気だったのに、夏頃から食が細り、脚が弱り、あれよあれよという間に旅立ってしまいました。まさに木が枯れていくような最期で、それは父が生前からずっと願っていた通りでした。

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いつでも自分中心で好き放題に生きてきた父に、母や娘達は手を焼いたことも数知れず、「人としてどうなの!」と腹立つことばかり。

特に同居していた次妹には素直に感謝を示すこともなく、離れて暮らす姉としてはハラハラと見守る以外ありませんでした。

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そんな父もいなくなると寂しいもので、桜を見れば思い出し、もう散歩コースを楽しむこともないのだ、と感傷的になります。

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長い、本当に長い間、優しさと忍耐で連れ添ってきた母には残りの人生をゆっくり穏やかに楽しんでほしい。

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ひとりで迎える結婚記念日を、家族みんなで賑やかにお祝いしたいと思います。

 

#母の誕生日

#両親の結婚記念日

#父の思い出

#ピアニストYUKIKO KOHARA

 

雪山を満喫しました

前日に上田の町から見上げたら、頂上のあたりにほんの少ししか雪が残っていないように見えました。「もう春なんだ!雪山も終わりなんだ!」そう思ったら急に焦ってしまい、スキーに行こうとしていた夫を誘って烏帽子岳に登ってきました。

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樹林帯は雪がなくても上はあるかもしれない、と6本爪軽アイゼンを携行、ぬかるみに備えてゲイターも履いて登山口のある地蔵峠に向かいます。
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おや!雪あるじゃん!すごい積もってる!

なんと登山口から積雪があります。

早速軽アイゼンの登場。

気温も低く北風も冷たい。さすか標高1700mです。

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しばらくはなだらかな林の中を進みます。

お!烏帽子岳が見えます。待ってろよ〜!

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途中木々の間から蓼科山八ヶ岳が見えます。

鞍部まで来ました。まん丸な湯の丸山が見えます。

夏に来たときは、ここでお湯を沸かして山メシを楽しんでいる登山者がたくさんいました。

今日はすべてが雪に埋れています。

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背を超えるほどだった笹藪も頭が見えるくらい。ここから上りが始まります。
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雪が重くて足を取られます。

6本爪では厳しかったのか?いやいや頑張ろう!

ここを登れば稜線に出るはず。

そうしたらきっと絶景が…!

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後ろには菅平高原の山々が。

夏に登った根子岳四阿山かな。
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稜線にでました!
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これです!これが見たかった!
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山頂までもう一息!

あの見えているのがきっとピーク…
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と思いきや、小烏帽子でした…
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山頂はあそこ!もうすぐ!
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岩場を登れば…
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やった〜登頂です。烏帽子岳2066m
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360度の眺望にしばし見惚れます。

あんなに吹いていた風も止んで、穏やかなひととき。
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眼下に見えるのはどこの町でしょう?

前日にはあそこからここを見上げていたのか!
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遠く雪化粧したアルプスも見えます。
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浅間も頭を覗かせています。
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風紋、雪紋…シュカブラというのだそうです。
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のんびりしすぎて時間切れ、湯の丸山は次回に。ゆっくり下山します。
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途中ちょっと怖いところもありました。
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降りてしまえば林の中を歩いては立ち止まり

登って降りてきた山を振り返る…しあわせ。f:id:amefuri5kumanoko:20210316091725j:image

陽もだいぶ傾いてきました。

今日も無事に下山できました。感謝。

 

#湯の丸高原

#烏帽子岳

#標高差は大したことない

#のんびり雪山歩き

#6本爪軽アイゼンに感謝

安曇野の里山からアルプスを望む

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山登りというよりはのんびり山歩きが好きなのですが、やはりアルプスを見ると心が躍ります。それも雪を被った山が最高に美しいと。
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アルプス登山の玄関口と言われる安曇野市ですが、絶景で有名な里山があると聞いて歩いてきました。

その名も「光城山」みつしろやま、って読むのかと思ったら、ひかるじょうやま、だそうです。
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駐車場から少し登ったらもうこの景色!

木々の間からアルプスが!

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子どもたちの遠足や、桜の名所として市民が登る、親しみやすい山、のわりには、いきない急坂です。
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運動不足の身体には堪えます。

風景を写真に撮るフリをしてすぐ休憩。
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まだまだ登ります。
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やっと稜線に出ました。

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眺めはさらに素晴らしく…
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城跡もあります。光氏の城山、なんですね!

戦国時代にはここでノロシを上げたというのも頷けます。
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頂上ではこの景色を見ながら休憩をしたり、のんびりとお弁当を食べたり。
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最高ですな!

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せっかくなので、稜線を歩いて隣の長峰山に足を伸ばします。
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林道や遊歩道を50分ほど歩くと長峰山の山頂に出ました。

ユニークなオブジェの向こうにもアルプスがずらり並びます。
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今日は防寒着もアイゼンもない軽装登山。

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ハングライダーが飛び立つ準備をしています!
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麓の街を目指して?

空を飛ぶ鳥のよう!

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若者かと思いきや、同世代あるいは歳上の方々のような。素晴らしい!
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駐車場の関係で周回ではなくピストンに。

同じ道は戻りたくないので烏帽子峰に寄ってみます。
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下山の頃には少し雲が出てきて

かえってそれが幻想的に。
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市民の憩いのための「自然探索コース」とありますが、しっかり500m以上登り下りがあります。
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驚いたのは、地元の方らしき高齢の女性のソロ歩きに何人も出会ったこと。皆さんきっと、体力維持のため?それとも山が好き?
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今日も無事に下山、お疲れ様でした。

 

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