都内の幼稚園からお声をかけていただき、PEKOぽん!出張公演してまいりました。
(ピアノのP、絵本のE、工作のK、おもしろいことOがぽん!と出るPEKOぽん!)
こちらの園には今年の2月に続いて2度目の訪問、到着すると先生方の温かいお出迎え、そして園庭で遊ぶ子どもたちの元気な声が聞こえます。
大型紙芝居「やまなしもぎ」はPEKOぽん!結成、初演となった思い出深い作品。
その分練習回数も多く、メンバーそれぞれの魅力が最大限に発揮されています。
(2016年信州国際音楽村周年行事公演より)
日本の昔話に合う音楽を探すのに本当に苦労をしましたが、ようやくたどり着いたのは印象派のドビュッシーでした。
魔物を退治して無事におっかあにやまなしを食べさせることのできたシーンでは、思わず園児たちから安堵のため息が。「亜麻色の髪の乙女」の温かなメロディーがぴったり合います。
絵巻物「みにくいあひるの子」では主役のあひるの子がパペットで登場、愛らしさに共感を覚えつつ物語に惹き込まれて行きます。
牧歌的な背景、それでいてドラマチックなストーリーに合うのはブルグミュラー、有名な25の練習曲をあえて外したところが音楽担当者のこだわりです。
感動的なラストシーンにぴったりのメロディーがいつまでも心に残ります。
終演後、園児ひとりひとりがハイタッチをしてくれました。小さな手のひらからたくさんの元気をもらいました。
みんなの心のどこかに今日のことが残ってくれたら嬉しいなぁ。
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