あけましておめでとうございます。
みなさま、どのような新年をお迎えでしょう。
貴重な休みをご家族ご親戚とお過ごしだったり、旅先の素晴らしい風景に囲まれて、または普段と変わらずお仕事しながら、という方もいることでしょう。
ひとつの節目ではあるけれど、昨日も今日も明日も同じように時が流れていくことに変わりはありません。
今年も一日一日を大切に自然体で過ごして行けたら、と願っています。
我が家の元旦は大変にハードスケジュール、「一年の計は元旦にあり」が頭をよぎります。
家族で贅沢なおせちと雑煮で新年を祝い、
家の近くの金山神社に初詣をしたあと、
義母の待つ夫の実家に向かいます。
弟家族と集まって賑やかに鍋を囲みます。
普段ひとり暮らしで鍋を食べる機会のない義母はとても喜んでくれます。
昔の写真や義母の思い出話を楽しみつつ、名残惜しがる義母を弟家族に任せて、次に私の実家に向かいます。
テレビのない我が家、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを実家のテレビで見ようという魂胆、ウィーンフィルファンの母は夫の解説を聞きながら見られるので歓待してくれます。
松戸のウィーンフェスタで演奏してくれたメンバーや、家族ぐるみで付き合いのある奏者が画面に映るたびに大騒ぎ。
83歳になる母が手作りの料理で迎えてくれることに感謝しつつ、ウィーンフィルの演奏を楽しみます。
普段仕事で忙しい妹とゆっくりおしゃべりできるのも新年ならではの幸せな時間です。
楽友協会ホールの客席で聴いているはずのナナさんを見つけられなかったけれど、素敵な着物姿の写真を送っていただきました。
ナナさんの夢が叶って私たちも自分のことのように嬉しいです。
今年も音楽を楽しんで、音楽に励まされたり、そしてたまには苦しむこともあったりするだろうけれど、いつでも音楽と共にありたいと思います。
みなさまにとって、平和で穏やかな一年になりますように。
2020年元旦 小原由起子
#松戸ピアノレッスン
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