「花の篭の登山」2020.8.10
前回の三ツ岳登山で山への想いが復活してしまい、夏の花がたくさん咲いている篭の登山に行ってきました。
浅間連峰は東から浅間山、黒斑山、水の塔山、篭の登山、湯の丸山、烏帽子岳など、群馬県と長野県の県境にきれいに並ぶ山々のこと。
佐久、小諸や東御からその全容がよく見えます。
篭の登山はその中でも学校登山に使うほど手軽に登れるハイキングコース、中でも高山植物の種類の多さで有名です。
登山口は高山植物の宝庫と言われる池の平湿原、車を止めた駐車場からすでに花が咲き蝶が舞いテンション上がりまくりです。
樹林帯は急登もなくなだらかなコース、美しい花を見つけては写真に撮り名前を調べます。
森林限界を超えるとさすがに登りもキツくなりますが…
まもなく東篭の登山に登頂。
隣の水の塔山の赤ゾレと呼ばれる崩壊した斜面の向こうには、3月に雪山デビューした黒斑山、その向こうに浅間山の頭が見えます。
水の塔山からの周回も楽しそうです。
県境とあって、東篭の登山(2227.91m)山頂は群馬県、西の籠の登山(2212m)山頂は長野県になります。
お天気に恵まれ眺望はとても良かったのですが、その分日差しも強く思いのほか体力を消耗します。休憩は常に木陰、山頂で長居は無用です。
西の籠の登山へ向かうには「また登るのにこんなに降りるの?」とげんなりするほど。
でもマツムシソウ、ウスユキソウなど、図鑑で見て憧れていた花達が無数に咲いていて、暑さを忘れて進みます。
昨年の夏にひとりで登った烏帽子岳も見えています。
登り返しも木々の緑と花に励まされ、無事に西篭の登山に登頂。
しばし眺望を楽しんだら再び東篭の登山に戻ります。
危険なところはひとつもないし、花はきれいだし、蝶やトンボが舞い飛び、まるでパラダイス。
花や鳥の名前に詳しい人に憧れます。
今回の篭の登山で出会った花達の名前をいくつ覚えられるかしら…。
今度は違う季節にも登ってみたい、そんな魅力的な山でした。
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